2019-11-21 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米中対立を警戒 ほぼ全面安
21日の香港市場でハンセン指数は続落スタート。前日の米株安に加え、米中貿易協議の難航や、米議会を通過した「香港人権・民主主義法案」を巡る米中対立への警戒感が高まるなかで売りが先行している。指数は日本時間午前10時37分現在、前日比1.71%安の26429.88ポイントで推移。
個別では、ハンセン指数構成銘柄が全面安。本土大手国有銀行の中国建設銀行(
00939)や中国工商銀行(
01398)、豚肉生産大手の万洲国際(
00288)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)などの下げが目立っている。