2019-11-20 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、利益確定売り先行
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日は3日続伸して8日以来の高値圏にあっただけに、利益確定売りが先行。寄り付き直後に中国人民銀行(中央銀行)が発表した11月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は前月比0.05ポイント低下したが、引き下げ幅が予想通りと受け止められ、相場の反応は限られた。
指数は日本時間午前10時58分現在、前日比0.33%安の2924.44ポイントで推移している。セクター別では銀行や保険、公共事業が売られる半面、通信、電子・IT、ソフトウエアが買われている。