2019-11-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き: 小動き、米中協議の進展や金利引き下げを好感
週明け18日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた後、プラス圏に上昇し上げ幅を拡大。商務部が17日、劉鶴副首相とムニューシン米財務長官、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表による電話会談で「第1弾」合意へ向けた「建設的な議論が行われた」と発表したことや、中国人民銀行(中央銀行)が朝方、7日物リバースレポで利率を2.55%から2.50%に引き下げたことが投資家心理を支えている。
指数は日本時間午前10時56分現在、前営業日比0.20%高の2897.18ポイントで推移している。セクター別では、貴金属、通信、酒造などが売られる半面、証券、化学肥料などが買われている。