2019-11-14 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、香港情勢や米中協議の不透明感が重し
14日の香港市場でハンセン指数は安寄り後に前日終値付近まで戻す展開。香港情勢の緊迫化や米中貿易協議の不透明感が相場の重しとなる一方、今週に入って1000ポイント超下げただけに買い戻しの動きもみられる。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.03%安の26563.98ポイントで推移。
個別では、前日に予想を下回る四半期決算を発表したIT大手のテンセント(
00700)が安い。香港関連銘柄の太古A(
00019)、九龍倉置業地産(
01997)、長江和記実業(
00001)の下げも目立つ。半面、スマホ部品メーカーの瑞声科技(
02018)や舜宇光学科技(
02382)が買われている。