2019-11-07 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り後にマイナス圏、利益確定売り優勢
7日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた後に前日終値をやや下回る水準でもみ合う展開。短期的な先高観が意識される一方、前日まで5営業日続伸して3カ月ぶりの高値圏まで上昇するなか、利益確定売りが出やすくなっている。米中貿易協議を巡り、両国首脳の会談が12月にずれ込む可能性が浮上していることも相場を重くしている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.17%安の27640.92ポイントで推移。個別では、IT大手のテンセント(
00700)の下げが目立つほか、衛生用品大手の恒安国際集団(
01044)、電動工具大手の創科実業(
00669)が安い。半面、半面、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)などが買われている。