2019-11-05 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、習主席の市場開放姿勢を好感
5日の中国本土株式市場で上海総合指数は3営業日続伸スタート。小高く寄り付いた後に前日終値付近でもみ合う展開となっている。中国の景気減速への警戒感が意識される一方、中国当局の景気浮揚策に対する期待も高まっており相場の支えに。きょう午前に上海市で「中国国際輸出入博覧会」が開幕し、習近平国家主席が「障壁を取り除き、市場開放とグローバル化を積極化しなければならない」と述べたことも好感されているようだ。
指数は日本時間午前10時53分現在、前営業日比0.08%高の2978.00ポイントで推移。セクター別では、証券や木製家具が買われている。半面、ガラス・陶磁器や造船がさえない。