2019-11-05 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、米中協議の進展見込む買いと利益確定売りが交錯
5日の香港市場で、ハンセン指数は小動きで始まった。前日は3営業日続伸して8月1日以来ほぼ3カ月ぶり高値で終えただけに、いったん利益を確定する売りが先行。一方で米中貿易協議の進展に期待する買いが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時54分現在、前日比0.03%高の27,554.859ポイントで推移。個別では、医薬品株の石薬集団(
01093)と中国生物製薬(
01177)、香港不動産株の九龍倉置業地産(
01997)と長江実業集団(
01113)が売られている。半面、本土不動産株の中国海外発展(
00688)が上昇。石油株のシノペック(
00386)、CNOOC(
00883)も高い。