2019-11-04 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続伸、プラス圏で推移 空港と保険が高い
4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.75%高の2980.43ポイントだった。深セン成分指数も0.99%高の9899.47ポイントと続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2828億7300万元。
上海総合指数は終始、プラス圏で推移し前場の取引を終えた。商務部が前週末1日に行われた米中通商協議の閣僚級電話会談について、「建設的な話し合いが行われ進展があった」と発表したことが地合いを改善した。セクター別では、同日午前に発表された10月の中国物流景気指数が前月比0.4ポイント上昇したことが好感され、民間空港が全面高。保険も全面高で、セメントも買われている。反面、造船や環境インフラがさえない。
上海B株指数は0.70%高の263.82ポイント、深センB株指数は0.39%高の910.5ポイントだった。