2019-10-31 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、米株高の流れ引き継ぐ テンセントが高い
31日の香港市場でハンセン指数は前日の米株高の流れを引き継ぎ反発して始まった。米中貿易協議の進展期待も相場を支えている。寄り付き前に発表された10月の中国製造業PMIは市場予想を下回ったが、相場への影響は限られているもよう。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.83%高の26889.46ポイントで推移している。
個別では、IT大手のテンセント(
00700)やアジア生保大手のAIAグループ(
01299)の上昇が目立つほか、ハイテク銘柄の舜宇光学科技(
02382)や瑞声科技(
02018)が高い。半面、前日大引け後に決算発表を行った中国石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)とシノペック(
00386)が安い。自動車・電池メーカーのBYD(
01211)、ネット保険大手の衆安在線財産保険(
06060)も売られている。