2019-10-30 |
香港/政策/その他 |
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米中「第1段階」合意書、チリでの首脳会談に間に合わない可能性
ロイター通信は30日、トランプ米政権高官の話として、米国と中国の貿易問題を巡る「第1段階」合意書が来月の米中首脳会談での調印に間に合わない可能性があると報じた。トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は、11月16−17日にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にあわせて会談する見通し。「チリで署名しなかったとしても、決裂を意味しない。単に準備が間に合わなかったということだ」と同高官は10月29日に語った。
一方、香港紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』電子版は29日、米中首脳会談が 11月17日に行われる見通しだと伝えた。消息筋によると「すべてが順調に運べば」両首脳が部分合意書に調印する見通し。