2019-10-15 |
米国/企業動向/電子・IT |
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アリババ傘下の「天猫」サイト、今年「双11」に住宅1万戸超売り出す
中国本土で11月11日の「独身の日(双11)」に合わせて行われる通販サイトの大規模販促セールを控え、アリババ・グループ(BABA)傘下でオークション事業を展開する阿里拍売はこのほど、今年の「双11」期間中に1万戸以上の住宅物件をネット通販サイト「天猫(モール)」を通じて、特別価格で提供すると発表した。中には人気校の学区にある物件や、駅近物件なども多数含まれる。『経済通』によると、天猫の「双11」キャンペーンで不動産を売り出すのは初めてという。
阿里拍売は12年からオンラインオークションを再開。司法競売や、資産競売、自動車・不動産の競売なども手掛ける。同社のデータによると、ここ1年で傘下プラットフォームを通じた物件閲覧や購入が延べ3000万件に上る。