2019-10-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、節目の2900ポイント割る 米中摩擦を意識
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まると、節目の2900ポイントを下回る展開。トランプ米政権が中国の企業や政府機関に対して事実上の禁輸措置を適用すると発表したことが伝わるなか、あすから開催される両国の閣僚級協議への期待が後退している。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.58%安の2896.79ポイントで推移。セクター別では通信、電子部品、酒造の下げが目立つほか、石油、旅行、保険などが軟調。半面、金属や造船の一角が上昇している。