2019-09-27 |
中国/業界動向/サービス |
|
国慶節連休の中国映画興行収入は70−100%増=招商証券
招商証券(
06099/
600999)はこのほど、2019年国慶節連休における中国本土の映画興行収入が前年実績比で70−100%増加するとの見通しを明らかにした。『証券時報』が27日伝えた。
本土では10月1日から始まる国慶節連休に合わせ、章子怡(チャン・ツィイー)が主演の「The Climbers(攀登者)」、新中国成立から70年間の歴史的な瞬間を描いた「Me and my country(我和我的祖国)」、旅客機の窓ガラス破損で緊急着陸を成功させた実話に基づく「The Chinese Pilot(中国機長)」などが上映。盛り上がりに欠けた前年の連休期間の興行収入は22億元だったとし、今年の増収に期待が高まっている。
招商証券は投資家に対し連休中の上映状況に注目すべきとし、本土A株の関連銘柄として、上海電影(
601595)、中国電影(
600977)、万達電影(
002739)、横店影視(
603103)を挙げた。