2019-09-27 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米中両国の先行き不透明感が重し
27日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。中国企業が最近、「相当な規模」の米国産大豆と豚肉を購入する契約を交わしたと伝わったことで、米中両国間の緊張が緩和したものの、米当局者が26日、華為技術に対する一部取引猶予措置を延長しないと発言したことで、先行き不透明感が強まり、相場の重しとなっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.66%安の25870.96ポイントで推移している。個別では、テンセント(
00700)やAIAグループ(
01299)が売られている。瑞声科技(
02018)や舜宇光学科技(
02382)などスマホ関連も安い。半面、中電控股(
00002)や香港鉄路(
00066)など公益株が買われている。