2019-09-20 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:小幅続伸、3000ポイント回復 運輸関連高い
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。始値で節目の3000ポイントを3日ぶりに回復。中国政府の産業振興策を受けた買いが相場を支えている。寄り付き直後に発表されたローンプライムレート(LPR)は1年物が引き下げられたものの、前日に引き下げを予想する買いが指数を押し上げていたため、目立った反応はなかった。
指数は日本時間午前10時54分現在、前日比0.09%高の3002.03ポイントで推移。セクター別では、中国指導部による「交通強国建設要綱」の発表を受け、運輸設備や高速道路、建設、物流が高い。半面、前日高かった観光や航空・宇宙が売られている。