20日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。中国人民銀行(中央銀行)が日本時間午前10時30分に発表した最優遇貸出金利(LPR)は1年物が0.05ポイント引き下げられた。引き下げ幅は市場予想通りだったため、影響は限定的となっている。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.20%高の26520.939ポイントで推移している。個別では、舜宇光学科技(
02382)や長江実業集団(
01113)が高い。2019年8月の業務統計を発表したチャイナ・ユニコム(
00762)は小幅安。大株主らが一部保有株の売り出しで契約したことを発表した申洲国際集団(
02313)は5%近く下げている。