2019-09-19 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、中国の景気減速や香港情勢が重荷
19日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた後、マイナス圏に沈んだ。中国の景気減速への警戒感や週初に急騰した原油先物価格の下落、混乱が収束しない香港情勢なども相場の重荷となっているもよう。指数は日本時間午前10時54分現在、前日比0.55%安の26,605.96ポイントで推移している。
個別では、中国石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)や中国通信キャリアのチャイナ・モバイル(
00941)、チャイナ・ユニコム(
00762)、時価総額が大きいアジア生保大手のAIAグループ(
01299)、中国IT大手のテンセント(
00700)が安い。半面、スマートフォン向け部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)や前日安かった豚肉大手の万洲国際(
00288)、ニット大手の申洲国際集団(
02313)、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)が買われている。