2019-09-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反発、買い戻し優勢 航空株に買い
18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.39%高の2989.75ポイントだった。深セン成分指数も0.14%高の9736.00ポイントと3日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2875億7600万元だった。
上海総合指数は小高い水準でもみ合った。前日に2週間ぶりの安値圏まで下落した後で、買い戻しが優勢。香港市場から相互取引制度を通じた本土株売買が買い越していることも相場を支えた。一方、あすにかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。中国の金融政策に影響を与えることもあり、積極的に買い上がる動きは限られた。セクター別では、原油先物相場の反落を受けて航空が高い。酒造や食品・飲料も買われた。半面、石油が安い。
上海B株指数は0.34%高の271.62ポイント、深センB株指数は0.65%高の944.77ポイントだった。