2019-09-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、米の対中関税引き上げ先送りなどを好感
12日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。トランプ米大統領が10月1日予定の対中制裁関税の引き上げを15日に先送りすると表明したことを受け、米中交渉の進展を期待する買いが先行。前日大引け後に発表された8月の金融統計が総じて予想を上回ったことも好感されている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.24%高の3016.13ポイントで推移。セクター別では、通信キャリア、航空・空港運営、保険が全面高。不動産も堅調。半面、産金、製紙・印刷、宝飾品がさえない。