2019-09-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸スタート、3000ポイント回復
週明け9日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸してスタート。始値で心理的節目の3000ポイントを回復した。中国人民銀行(中央銀行)が前週末、預金準備率を16日から引き下げると発表。きょうの人民元取引の基準値が前営業日比で元高/ドル安水準に設定されたこともあって、買い安心感が広がった。指数は日本時間午前10時47分現在、前営業日比0.37%高の3010.84ポイントで推移。証券や銀行、不動産、建設を中心に幅広いセクターで買いが先行している。貴金属と豚肉関連が逆行安。