2019-09-06 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:続伸スタート、小高い水準でもみ合う
6日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。中国の金融緩和などの景気下支え策や米中通商協議の進展に対する期待から買いが先行。もっとも、心理的節目の3000ポイント付近の売り圧力が意識されており、指数は2990ポイント付近の狭いレンジでもみ合っている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.21%高の2992.05ポイントで推移。セクター別では、通信キャリアが全面高。防犯設備、自動車、電子・IT、ソフトウエアも高い。半面、貴金属や宝飾品が売られている。