2019-09-05 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:前日終値付近で一進一退、香港不動産株に売り
5日の香港市場でハンセン指数は安寄り後に前日終値付近でもみ合う展開。前日に1000ポイント近く上昇しただけに目先の利益確定売りが出やすい環境。ただ、中国政府の景気支援策に対する期待感や、堅調に始まった本土市場などが相場を支えている。指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.03%高の26531.95ポイントで推移。
個別では、IT大手のテンセント(
00700)、中国国有銀行大手の中国建設銀行(
00939)、中国石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)といった大型株が高い。電動工具大手の創科実業(
00669)や自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が堅調。半面、前日に大きく上昇した香港不動産株の九龍倉置業地産(
01997)や新鴻基地産(
00016)などが安い。