2019-08-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小動き、米FRB議長講演を前に様子見
23日の香港市場でハンセン指数は小動きで始まった。心理的節目の26000ポイント付近でもみ合っている。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会合での講演を日本時間23日夜に控え、様子見気分が強い。前日のNY株式相場でダウ平均が続伸したことが好感される半面、22日の米債券市場で逆イールドカーブが一時発生し、投資家心理を冷やしたもよう。
指数は日本時間午前10時49分現在、前日比0.05%高の26061.40ポイントで推移。個別では、不動産株の碧桂園(
02007)と中国海外発展(
00688)、消費財関連の恒安国際集団(
01044)、中国旺旺(
00151),万洲国際(
00288)が安い。半面、前日大引け後に発表した2019年6月中間決算が大幅増益となった中国人寿保険(
02628)が大幅高。きょう決算を発表する中国神華能源(
01088)も高い。医薬品株の石薬集団(
01093)は続伸している。