2019-08-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:4日続伸、米中貿易協議の進展期待で ハイテク株や証券株買われる
週明け19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前営業日比1.47%高の2865.32ポイントだった。深セン成分指数も2.39%高の9277.11ポイントと4営業日続伸した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3402億2000万元。
上海総合指数は前週末の欧米株式相場の上昇を好感し、続伸してスタート。半ば以降に上げ幅を拡大すると、前場の高値圏で終えた。トランプ米大統領が今週中にも習近平国家主席と電話協議すると伝わる中、米中貿易問題での進展期待が高まり相場の追い風になった。セクター別では電子部品、通信などハイテク関連や証券が大幅上昇するなど、幅広いセクターで買いが優勢となった。
上海B株指数は1.29%高の263.97ポイント、深センB株指数は1.97%高の945.12ポイントだった。