2019-08-14 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、対中制裁関税の先送り受け全面高
14日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。米通商代表部(USTR)が13日、中国に対する制裁関税「第4弾」についてスマートフォンなど一部品目の発動を12月に先送りすると発表。米中貿易協議の進展に期待する買いが先行している。前日のNY株式相場やきょうの中国本土相場の上昇も投資家心理を強気に傾けたもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.46%高の25649.95ポイントで推移している。ハンセン指数を構成する全50銘柄が高く寄り付いた。ハイテク銘柄のテンセント(
00700)や舜宇光学科技(
02382)、瑞声科技(
02018)が大きく買われている。米国事業比率が高い創科実業(
00669)も大幅高。カジノ株の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)の反発も目立つ。