2019-08-14 |
中国/政策/その他 |
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米の対中関税「第4弾」、スマホなどへの適用を12月に延期
米通商代表部(USTR)は13日、約3000億米ドル分の中国製品に10%の追加関税をかける「第4弾」制裁について、スマートフォンなど一部製品への適用を12月15日に先送りすると発表した。パブリックコメントの結果を踏まえた決定だとした。残りの製品には予定通り9月1日に発動する。
関税発動を延期する製品は、携帯電話、ラップトップコンピューター、ゲーム機、一部の玩具、コンピューター用モニター、一部の靴・衣料品など。これとは別に、「健康や安全、国家安全保障」などの観点から、特定製品を関税対象から除外したと明らかにした。