2019-08-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米中対立や香港の混乱でリスク回避
13日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米中対立の長期化や中国経済の減速懸念に加え、「逃亡犯条例」改正案をめぐり香港で混乱が続く中、リスクを回避する動きが先行。指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.85%安の25605.49ポイントで推移している。
ハンセン指数構成銘柄はほぼ全面安の展開。時価総額の大きいアジア生保のAIAグループ(
01299)、欧州金融のHSBC(
00005)が大幅に続落し、指数を押し下げた。本土系不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)、香港発券銀行の中銀香港(
02388)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(
01928)や、きょう決算発表の万洲国際(
00288)、銀河娯楽(
00027)が安い。