2019-08-01 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米株安が重しも下げ幅縮小
1日の香港市場でハンセン指数は安寄り後に下げ幅を縮める展開。前日の米株安を嫌気した売りが優勢となる一方、指数は前日に1カ月半ぶりの安値圏まで下落した後で買い戻しが入りやすくなっている。指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.27%安の27703.68ポイントで推移。
個別では、華潤置地(
01109)や新鴻基地産(
00016)など不動産株の下げが目立つほか、アジア生保大手のAIAグループ(
01299)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が安い。半面、IT大手のテンセント(
00700)が堅調。中間決算の黒字見通しが伝わったネット保険大手の衆安在線財産保険(
06060)が大きく買われている。