2019-06-15 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:6月10日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で1.9%高と反発した。米国によるメキシコへの追加関税見送りで外部環境が好転する中、週初から買い戻しが優勢となった。市場予想を上回る輸出統計の発表で景気の先行き懸念が後退したほか、11日には中国政府が地方債発行要件の緩和を打ち出したことで景気対策への期待も高まった。12−13日は一進一退の展開となったが、週末14日は米中首脳会談の開催を巡る不透明感から後場に入ると一本調子で下げ幅を拡大する展開となった。
終値 騰落率 週初来 年初来
06月10日 [月] 2852.13 +0.9% +0.9% +14.4%
06月11日 [火] 2925.72 +2.6% +3.5% +17.3%
06月12日 [水] 2909.38 -0.6% +2.9% +16.7%
06月13日 [木] 2910.74 +0.0% +2.9% +16.7%
06月14日 [金] 2881.97 -1.0% +1.9% +15.6%