2018-07-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小幅続伸スタート、人民元安の一服で安心感
週明け23日の香港市場でハンセン指数は小幅に続伸してスタート。人民元相場で元安・米ドル高の一服が引き続き好感されている。中国当局が先週金曜日に為替介入を実施したとの観測を背景に、オフショア市場の人民元相場が落ち着いているほか、きょうの人民元中間レートも元高/ドル安水準に設定されたことが安心感につながったもよう。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.04%高の28236.62ポイントで推移している。個別では、石油メジャーのCNOOC(
00883)や、18年6月中間決算の増益見通しを発表した招商局港口(
00144)、アジア生保のAIAグループ(
01299)が高い。大手国有銀行の中国工商銀行(
01398)、中国建設銀行(
00939)が続伸。半面、医薬品メーカーの石薬集団(
01093)が安い。香港不動産関連の太古A(
00019)、信和置業(
00083)が軟調。