2018-06-29 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:安寄り後にプラス圏、本土市場の反発を好感
29日の香港市場でハンセン指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に切り返した。本土市場で前日に約2年4カ月ぶり安値で終えた上海総合指数が反発してスタートしたことが好感されたもよう。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.35%高の28598.03ポイントで推移している。
個別では、本土不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)、碧桂園(
02007)、電力大手の華潤電力控股(
00836)が反発。IT大手のテンセント(
00700)が続伸し、相場を押し上げた。半面、衛生用品大手の恒安国際集団(
01044)、香港鉄道事業者の香港鉄路(
00066)などがさえない。石油メジャーのCNOOC(
00883)が反落している。