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指数: 15分ディレイ
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20日前場の香港株式市場でハンセン指数は5営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.41%高の29588.40ポイントだった。中国企業指数は0.07%安の11484.73ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で550億3000万HKドルだった。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、おおむねプラス圏でもみ合う展開。前日に4カ月ぶりの安値を付けた後とあって、自律反発を狙った買いが入りやすい状況。ただ、米中貿易摩擦のエスカレートに対する警戒感や、本土市場で上海総合指数が軟調に推移していることが上値を重くした。指数は何度かマイナス圏に沈む場面があったが、29400ポイント台前半で堅さがみられ切り返した。 個別銘柄では、前日に7%近く下落した中国旺旺(00151)の上昇が目立つほか、アジア生保大手のAIAグループ(01299)、中国石油メジャーのシノペック(00386)、乳製品大手の中国蒙牛乳業(02319)、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)が高い。13日の取引再開以降、下落が続いていた中興通訊(00763)が15%超の反発。自動車株の北京汽車(01958)や東風汽車集団(00489)、電力株の龍源電力(00916)や華能国際電力(00902)が大きく買われている。半面、豚肉生産大手の万洲国際(00288)が逆行安。建材株の安徽コンチセメント(00914)、非鉄金属株の中国アルミ(02600)が大きく下落。本土金融株の中国建設銀行(00939)や中国平安保険(02318)などがさえない。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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20日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続落。前場終値は前日比0.59%安の2890.66ポイントだった。深セン成分指数も0.24%安の9392.42ポイントと5営業日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1898億9900万元。
米中貿易摩擦の激化に対する懸念が高まる中、上海総合指数は前日にかろうじて守った心理的節目の2900ポイントを割り込んでスタート。序盤は同節目水準を回復する場面もあったが、勢いは弱かった。上値の重さが意識されると、その後は下げ足を速め、一時は下落率が1%を超えた。もっとも、ここ2日間の急落で指数が約2年ぶりの安値圏で推移しているだけに、下値で自律反発を狙った買いが入り、前引け前に下げ幅をやや縮小した。 セクター別では、銀行、保険など主力株が総じて安い。航空、石炭、鉄鋼、建材の下げが目立った。電子・IT関連の一角が大幅に続落。半面、酒造、医薬が逆行高を演じた。 上海B株指数は0.22%高の287.63ポイント。深センB株指数は0.46%高の1066.83ポイントだった。 |
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