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指数: 15分ディレイ
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週明け24日前場の香港株式市場でハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.46%高の26829.07ポイントだった。H株指数は0.29%高の10818.55ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で422億5600万HKドル。
ハンセン指数は小動きで始まり、プラス圏でもみ合い。米国の年内利上げの公算が小さくなったとの見方が広まった上、中国人民銀行(中央銀行)による資金供給や、香港市場への資金流入期待が買い安心感を支えた。人民銀はきょうの公開市場操作(オペ)で銀行間市場に差し引き2200億元の短期資金を供給。また、中国本土市場との相互取引制度を通じて香港市場に投じられる「南向き」資金の流入が続いている。個別銘柄の決算や業績見通しを受けた売買も目立った。ただ、前週末NY市場の株式相場や原油先物相場の下落を嫌気する売りも出て、上値は伸び悩んだ。 個別では、前週末に安かった吉利汽車(00175)が5.92%高と大きく反発。20日に特別配当を発表した電能実業(00006)と同社筆頭株主である長江インフラ(01038)がともに続伸した。カジノ株の銀河娯楽(00027)とサンズ・チャイナ(01928)も高い。半面、米アップル関連銘柄の瑞声科技(02018)が続落している。中国石油メジャーのCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)はそろって売られた。 |
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週明け24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.18%高の3243.77ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2919億600万元だった。
上海総合指数は続落して始まったものの、ほどなく切り返すとプラス圏でもみ合う展開となった。金融当局が前週に公開市場操作を通じて過去6カ月で最大となる5100億元を市場に供給したのに続き、きょうも3500億元の資金供給を実施するとの観測を受け、市場心理が改善した。IPO審査の加速懸念が後退したことも買いを誘った。ただ、3250ポイントを上回る水準では伸び悩み、前引けにかけて上げ幅を縮めた。セクター別では銀行や証券が買われ相場の上昇をけん引。港湾・海運や不動産もしっかり。一方、原油相場の下落を嫌気し、石油がさえない。自動車や保険の一角も下落している。 上海B株指数は0.01%高の329.60ポイント、深センB株指数は0.18%高の1174.05ポイントだった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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