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指数: 15分ディレイ
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26日前場の香港株式市場でハンセン指数は3日続伸。前場終値は前日比0.58%高の24598.85ポイントだった。H株指数は0.67%高の10340.43ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で409億6100万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた後、プラス圏で推移した。欧米株高の流れを引き継ぎ買いが優勢。欧州の政治不安や北朝鮮を巡る地政学的リスクに対する警戒感の後退に加え、米経済政策への期待が投資家心理の改善につながった。年初来高値(24656.65ポイント)を記録した3月21日以来、約1カ月ぶりに24600ポイントに乗せる場面もあった。ただ、高値警戒感がくすぶる中でその後は伸び悩み、24600ポイント付近でもみ合いながら前場の取引を終えた。 個別では、マカオカジノの銀河娯楽(00027)、サンズ・チャイナ(01928)がともに4%近い上昇。同業のウィン・マカオ(01128)が発表した2017年1−3月期の増益決算が好感され、つれ高した。中国人寿保険(02628)、中国平安保険(02318)など本土系保険株の上昇が目立ったほか、時価総額上位のアジア生保、AIAグループ(01299)も買われ、指数を押し上げた。半面、不動産大手の万科企業(02202)が安い。陝西省西安市で物件の違法販売が見つかったとして、同市にある万科企業の不動産開発プロジェクトがすべて販売中止になったとの報道が嫌気された。台湾系食品メーカーの中国旺旺(00151)、乳製品大手の中国蒙牛乳業(02319)、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)など消費関連がさえない。前日に高かった招商局港口(00144)に利益確定売りが出た。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.36%高の3145.71ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2391億6300万元。
上海総合指数は序盤の前日終値を挟んだもみ合いから、半ばには上げ幅を広げる展開となった。基本養老基金の運用を担う全国社会保障基金理事会が3月末までに締結した投資信託資金が3600億元に上り、うち約1400億元の資金運用がスタートしたと伝わったことなどが材料視された。ただ勢いは続かず、前引けにかけて上げ幅を縮めている。セクター別では保険や銀行など金融株が買われ相場の上げを主導。前日の自動車産業中長期計画の発表が引き続き手掛かりとなり自動車がしっかり。一方、前日買われた酒造に利食い売りが出ている。このほか、インフラ建設が引き続きさえない。 上海B株指数は0.16%高の334.25ポイント、深センB株指数は0.01%高の1131.51ポイント。 |
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