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指数: 15分ディレイ
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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■ASMパシフィック(00522):2017年1−3月期決算は売上高が前年同期比31.4%増の37億6100万HKドル、純利益が同450.1%増の7億3600万HKドルとなり、ともに直前のファクトセットの市場コンセンサス予想を上回った。
■中国中材(01893):2017年1−3月期決算で純損益が約8300万元の黒字に転換する見通しを明らかにした。前年同期は4700万元の赤字だった。セメント販売価格の上昇と販売量の増加が業績改善につながった。 ■エン州煤業(01171/600188):2017年1−3月の石炭生産量(子会社を含む)が前年同期比24.1%増の1803万トンだったと発表した。一方、販売量(同)は同25.3%増の2052万トン。 |
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21日の香港市場は欧米株高の流れ引き継ぎ買い先行で始まるか。20日の欧州株式市場でロンドン株が5日ぶりに反発。ドイツ株も続伸した。同日のNY市場ではダウ平均が3日ぶりに反発。米財務長官の発言を手掛かりにトランプ政権の掲げる税制改革への期待が再燃したことに加え、好決算を発表した銘柄への買いが相場を押し上げた。このほか、ハイテク株比率が高いナスダックが続伸し、3週間ぶりに過去最高値で終えたことも、香港市場での関連株への買いを誘いそうだ。
ただ、上値は重い展開が予想される。ハンセン指数は前日に心理的節目の24000ポイントを回復したものの、朝鮮人民軍の「建軍節」を25日に控え、北朝鮮による再度のミサイル発射実験など朝鮮半島情勢を巡る警戒感がくすぶるなか、投資家の運用リスク回避の姿勢が続くと予想する。また、中国当局による金融業界の監督・管理強化の方針も引き続き相場の重し要因となろう。総じて、節目水準付近での攻防になりそうだ。 20日の香港株の米国預託証券(ADR)は時価総額の大きい中国IT大手のテンセント(00700)、アジア生保大手のAIAグループ(01299)のほか、本土系金融大手の中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)、中国平安保険(02318)などがそろって香港終値を上回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を60ポイント近く上回る水準で寄り付くことになる。 |
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