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指数: 15分ディレイ
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週明け23日前場の香港株式市場でハンセン指数は続落。前場終値は前営業日比0.36%安の30310.22ポイントだった。中国企業指数は0.17%安の12033.22ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で485億1700万HKドル。
ハンセン指数はおおむね小安く推移した。前週末のNY株式市場で「iPhone」の販売不振が警戒されてアップルが大幅続落するなどIT株が下げており、きょうの香港市場でも同セクターが売られて相場を押し下げた。米長期金利が2014年1月以来約4年3カ月ぶりの高水準にある上、きょうの中国本土市場が下落して午前の取引を終えたことも投資家心理を悪化させたもよう。もっとも、金利上昇が業績の追い風となる金融株や好業績銘柄に買いが入り、下値は限定的。序盤には一時、小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。 個別では、ハイテク株のテンセント(00700)や舜宇光学科技(02382)、瑞声科技(02018)が下げて相場の重荷となった。レノボグループ(00992)も大幅に続落。米中経済安全審査委員会が19日発表の報告で、国家主導の経済スパイ活動を行っている中国企業3社の一つとして名指ししたと伝わった。中国石油メジャーのCNOOC(00883)、シノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)はそろって下落。半面、前週末発表した2018年1−3月期決算が市場予想を上回る増益だったチャイナ・ユニコム(00762)が大きく買われている。欧州の銀行最大手HSBC(00005)、中国生保大手の中国人寿保険(02628)も堅調。台湾系食品メーカーの中国旺旺(00151)は大幅に続伸。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け23日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前営業日比0.11%安の3068.28ポイントだった。深セン成分指数も0.78%安の10327.91ポイントと続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2341億3200万元。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う方向感に乏しい展開となった。習近平国家主席がIT分野のコア技術開発の加速を指示したと伝わり、関連株が買われて指数は一時3085ポイントまで上昇したものの、勢いは続かなかった。一方、3060ポイント付近では下げ渋り、下値の堅さを示した。セクター別では、軍需関連、電子・IT関連が売られ下げを主導。一方、保険が軒並み高となったほか、証券や航空も高い。 上海B株指数は0.51%安の317.00ポイント。深センB株指数は0.48%安の1083.74ポイントだった。 |
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