マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
12日前場の香港株式市場でハンセン指数は6営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.27%安の22872.40ポイントだった。H株指数は0.01%高の9734.81ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で341億6700万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前日終値付近でもみ合い。前引けにかけて下げ幅を広げ、前場の安値圏で引けた。前日は5営業日続伸して100日移動平均(22909.27ポイント)を上抜け、2カ月半ぶりの高値で引けていただけに、利益確定売りが出やすかった。心理的節目の23000ポイントを前に、高値警戒感が強まった。 個別では、前日まで5連騰していたテンセント(00700)が下げ、相場の重荷だった。前日には取引時間中として2016年11月11日以来の高値を付けていた。香港証券取引所(00388)や、カジノ株のサンズ・チャイナ(01928)と銀河娯楽(00027)も反落した。半面、不動産株の新鴻基地産(00016)と中国海外発展(00688)が買われた。前日安かったレノボグループ(00992)は2.40%高と反発した。 |
|
||
引値 前日比 騰落率 (%) |
|
||
12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.20%高の3143.06ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1839億8600万元。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の動きが続いた。前日までの続落で指数が1週間ぶりの安値水準にあり、自律反発を狙った買いが相場を支えた。一方、旧正月を月末に控え、根強い資金ひっ迫懸念が重し。今週末から来週にかけて貿易統計やGDP(国内総生産)など主要経済指標が発表される予定で、投資家の様子見ムードも漂っている。セクター別では、原油相場の反発を受けて石油株が買い戻され、指数を押し上げた。インフラ、港湾、証券も高い。半面、通信や航空など国有企業の混合所有制改革関連の銘柄が軟調。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
10:33 | [企業] 麦迪衛康健康医療管理、売買単位引き上げ発表 |
10:31 | [企業] 華潤ビール、売買単位引き下げ発表 |
10:19 | [企業] 遠洋集団、23年12月本決算は赤字拡大の見通し |
10:16 | [統計] 人民元の19日の基準値は1米ドル=7.0985元、前日比で0.059%元安 |
08:26 | [企業] 思摩爾国際、23年12月本決算は34%減益(速報) |
レポート |