■2月20日（月）

【中間決算】実力建業（00519）
【中間決算】天溢森美（00756）
【中間決算】松景科技（01079）
【期末決算】首創鉅大（01329）
【期末決算】カビーン・ファッション（02030）
【期末決算】首創置業（02868）
【期末決算】パークソン（03368）
【IPO】安保工程（01627）

　本土市場では上海総合指数が週間で0.2％高と小幅ながら続伸。前週末にトランプ米大統領と習近平国家主席の電話会談が実現し、トランプ大統領が「一つの中国」の原則を認めたことで米中関係改善を期待した買いが続いた。1月の物価統計が市場予想を上回ったことや融資増加額の予想下振れが相場の重しとなり、上海総合指数は一時節目の3200ポイントを割り込む場面もあったが、3月の全人代を前に政策期待は根強く、下値では買い戻しが入った。

　　　　　　　　　　終値　 騰落率 　 週初来　 年初来
02月13日 [月]　　3216.84　+0.6%　　+0.6%　　+3.6%
02月14日 [火]　　3217.93　+0.0%　　+0.7%　　+3.7%
02月15日 [水]　　3212.99　-0.2%　　+0.5%　　+3.5%
02月16日 [木]　　3229.62　+0.5%　　+1.0%　　+4.1%
02月17日 [金]　　3202.08　-0.9%　　+0.2%　　+3.2%

　香港市場ではハンセン指数が週間で1.9％高と続伸。NY市場でダウ指数が連日で過去最高値を更新する中、香港市場も上値を試す展開となった。米株高や中国本土からの資金流入を背景に本土系金融株を中心に買いが広がり、ハンセン指数は5カ月ぶりに24000ポイント台を回復。1日当たり売買代金も週を通して800億HKドル以上の水準を維持し、15−16日には1000億HKドルを超える大商いとなった。H株指数も続伸し、約1年半ぶりの高値をつけた。

　　　　　　　　　　終値　　 騰落率　 週初来 　年初来
02月13日 [月]　　23710.98　+0.6%　　+0.6%　　+7.8%
02月14日 [火]　　23703.01　0.0%　　+0.5%　　+7.7%
02月15日 [水]　　23994.87　+1.2%　　+1.8%　　+9.1%
02月16日 [木]　　24107.70　+0.5%　　+2.3%　　+9.6%
02月17日 [金]　　24033.74　-0.3%　　+1.9%　　+9.2%