■午後0時までの記事一覧：

【米国】アリババ傘下のソフト・システム開発会社、奥凱航空と戦略提携

【香港】基地錦標集団、公開価格が0.24HKドルに決定
【香港】中国蒙牛乳業傘下の中国現代牧業、17年6月中間期は赤字継続の見通し
【香港】越秀交通基建、5月の通行料収入は3％増
【香港】海通証券、ファイナンスリース事業の分離上場申請をCSRCが受理
【香港】信徳集団、スタンレー・ホー氏が会長を退任
【香港】洛陽ガラス、「ゾンビ企業」処理関連の補助金800万元を受領
【香港】国泰君安国際、S&Pが格付けを引き上げ
【香港】広州汽車集団、経営幹部が株式売却を計画
【香港】北京首都国際機場、空港設備製造子会社を7500万元で親会社に売却
【香港】イオン・クレジット、17年3−5月期決算は25％増益
【香港】ロードキング・インフラ、資本性証券の発行が完了
【香港】ブリリアンス・チャイナ、小型バス製造会社を完全子会社化
【香港】洛陽モリブデンのA株第三者割当増資、CSRCの認可通知受け半年以内に実施へ
【香港】今週の期待材料・懸念材料

【中国】石油製品価格、24日付で引き下げ
【中国】張家港保税科技、24日付で正式社名を変更
【中国】人民元の26日の中間レートは1米ドル＝6.8220元、前日比で0.026％元高
【中国】海南航空控股、大新華航空の収益権を55.4億元で購入
【中国】中国建築、大口受注11件　総額446億元

　週明け26日の香港市場でハンセン指数は反発してスタート。先週が週末まで4日続落した後とあって、買い戻しの動きが先行。指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.45％高の25785.06ポイントで推移している。個別では、香港の人民元決済銀行の中銀香港（02388）が高い。6月29日−7月1日に予定されている習近平・国家主席の香港訪問を控え、金融分野などで中国当局による香港への政策支援の強化が期待されている。時価総額上位でIT大手のテンセント（00700）や、本土金融株の中国建設銀行（00939）、中国平安保険（02318）なども堅調。半面、傘下の中国現代牧業（01117）が2017年6月中間期の赤字継続見通しを発表した中国蒙牛乳業（02319）が安い。華潤置地（01109）、中国海外発展（00688）など本土不動産株が売られている。

　週明け26日の中国本土株式市場で上海総合指数は、反落して始まったものの直後にプラス圏に切り返す展開となっている。指数は午前10時40分現在、前営業日比0.49％高の3173.47ポイントで推移。セクター別では、保険、銀行、証券のほか、自動車が買われる一方、石油製品価格の引き下げを嫌気し、石油の一角が売られている。