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指数: 15分ディレイ
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■エン州煤業(01171/600188):2017年6月中間決算(中国会計基準)で純利益が前年同期に比べ440%程度増加する見通しを明らかにした。好業績の主因は、政府による中国石炭産業の供給側構造改革や過剰生産能力の解消政策の推進を背景に、石炭価格が大幅に上昇したこと。
■慧聡網(02280):2017年6月中間決算で純利益が前年同期に比べ220%以上増加する見通しを明らかにした。大幅増益の主因は、オンライン部門の堅調な増収のほか、O2O(オンライン・ツー・オフライン)事業展示センター部門の売り上げ計上、投資目的で保有していた金融資産の売却益も利益を押し上げた。 ■華潤電力控股(00836):2017年6月中間決算の純利益が前年同期比で60−70%減少する見通しを明らかにした。大幅減益の主因は燃料コスト(主に石炭)の上昇。 |
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27日の香港市場は心理的節目の27000ポイントを試す展開か。前日の米株市場でダウ平均が1週間ぶりに過去最高値を更新。発表が佳境を迎えた米主要企業の決算が総じて良好なことが買い安心感につながり、ナスダック総合、S&P500も続伸し、主要3指数がそろって最高値を付けた。米株高に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利の据え置きが決ったこと受けて香港市場への資金流入期待が高まり、投資マインドが強気に傾き、一段高の展開になると予想する。中間業績や業績見通しを手掛かりとした個別物色も引き続き活発になろう。
ただ、買い一巡後は上値を追う動きが限られる可能性がある。FOMC声明では「年内」としていた保有資産の縮小を始める時期を「比較的早期」に修正し、市場では9月にも開始が発表されるとの観測が強まっていることに加え、ハンセン指数が前日におよそ2年1カ月ぶり高値を更新した後で、利益確定の売りが出やすい環境でもある。 なお26日の香港株の米国預託証券(ADR)は時価総額上位のHSBC(00005)、テンセント(00700)、チャイナ・モバイル(00941)、AIAグループ(01299)のほか、中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)などが軒並み香港終値を上回って終えた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を約130ポイント上回る水準で寄り付くことになる。 |
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