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指数: 15分ディレイ
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23日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸して始まった。河北省に建設する「雄安新区」や首都圏一体開発などの関連銘柄が買われている。中国共産党中央政治局が22日に常務委員会を開き、「雄安新区の計画編成で重要な進展があった」との認識を示したと伝わった。
指数は午前10時57分現在、前日比0.31%高の3278.61ポイントで推移。前日終値は7日以来の高水準だっただけに、寄り付き直後に利益確定売りに押されてマイナス圏に沈む場面があったが、ほどなく切り返した。セクター別では、セメントや環境保護、不動産が上げる半面、空運、鉄鋼、貴金属が下げている。 |
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23日の香港市場でハンセン指数は反発してスタート。NY市場でダウ平均が3営業日ぶりに反発した流れを引き継ぎ、心理的節目の31000ポイントを回復して寄り付いた。米長期金利の上昇が一服したことを受け、香港市場で資金流出懸念が和らぎ、買い戻しの動きが先行している。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.83%高の31221.21ポイントで推移。個別では、前日に下げがきつかったIT大手のテンセント(00700)、本土不動産の華潤置地(01109)が大きく反発。原油先物相場の上昇を受けて石油メジャーのシノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)がそろって高い。前日に軟調だった中国工商銀行(01398)、中国銀行(03988)など本土金融株もしっかり。半面、衛生用品大手の恒安国際集団(01044)、豚肉大手の万洲国際(00288)がさえない。 |
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23日の上海A株市場では日本時間午前10時39分現在、海南鉱業(601969)が3.03%安と上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の中で値下がり率1位となっている。上海A株銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。
◆上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の寄り付き下落率トップ10 更新時間:2018/2/23 10:39 (日本時間) 銘柄名 株価 騰落率 |
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