■午後0時までの記事一覧：

【香港】中国国際航空、6月の旅客数は12％増
【香港】中国南方航空、6月の旅客数は12％増
【香港】新華人寿保険、1−6月の保険料収入は11％増
【香港】中国中煤能源、6月の石炭販売量は25％増
【香港】華潤電力控股、6月の電力販売量は2％減
【香港】中興通訊、18年6月中間決算は赤字転落の見通し
【香港】興紡控股の初値は1.85HKドル、公開価格比65.2％高
【香港】FSMホールディングスの初値は0.63HKドル、公開価格比18.9％高
【香港】米技国際の初値は0.275HKドル、公開価格比8.3％安
【香港】勝利証券の初値は1.35HKドル、公開価格比8.0％高
【香港】�u冠控股の初値は0.48HKドル、公開価格比60.0％高
【香港】中興通訊、米商務省の制裁解除を発表
【香港】Qテクノロジー、18年6月中間決算の業績見通しを下方修正

【中国】本土市場、香港「種類株」を相互取引制度から除外
【中国】18年4−6月期の中国GDP成長率は6.7％（速報）
【中国】中国の鉱工業生産、18年6月は6.0％増（速報）
【中国】中国の小売売上高、18年6月は9.0％増（速報）
【中国】中国の固定資産投資、18年1−6月は6.0％増（速報）
【中国】人民元の16日の中間レートは1米ドル＝6.6758元、3日続落

　週明け16日の香港市場でハンセン指数は高く寄り付いた後に前日終値付近でもみ合う展開。中国国家統計局が日本時間午前11時に2018年4−6月期国内総生産（GDP）や6月の主要経済指標を発表するのを前に様子見ムードが漂う。指数は日本時間午前10時48分現在、前営業日比0.28％安の28444.16ポイントで推移。

　個別では、豚肉生産大手の万洲国際（00288）が安い。大手スマホメーカーの小米集団（01810）は7％超下げて寄り付いた。中国本土と香港の株式市場の相互取引制度を通じて中国本土の投資家が香港株を売買する「港股株（南向き取引）」で取り扱い対象外となったことが嫌気されている。電力大手の華潤電力控股（00836）や台湾系食品メーカーの中国旺旺（00151）が下落している。半面、テクノロジー株のテンセント（00700）や瑞声科技（02018）、カジノ株の銀河娯楽（00027）やサンズ・チャイナ（01928）が高い。不動産株の恒隆地産（00101）や華潤置地（01109）、製薬メーカーの石薬集団（01093）も買われている。

　週明け16日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小動きで始まった。中国の2018年4−6月期国内総生産（GDP）や6月の主要経済指標の発表をきょう午前に控え、様子見気分が強い。指数は午前10時44分現在、前営業日比0.30％安の2822.64ポイントで推移。セクター別では、石炭や家電、観光が買われる半面、空運、環境保護、メディアが売られている。