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指数: 15分ディレイ
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12日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み高。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比1.47%高の190.17米ドルと反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は3.90%高の271.45米ドルと堅調だった。主な中国関連ネット・IT株の12日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):190.17米ドル(+1.47%) ■百度(BIDU):271.45米ドル(+3.90%) ■シートリップ(CTRP):45.42米ドル(+0.26%) ■JDドット・コム(JD):38.52米ドル(+1.50%) ■ウェイボー(WB):90.65米ドル(+2.29%) ■ネットイース(NTES):267.10米ドル(+0.60%) ■モモ(MOMO):45.38米ドル(+3.14%) ■レンレン(RENN):2.40米ドル(-0.83%) ■新浪(SINA):84.50米ドル(+1.11%) ■捜狐(SOHU):35.14米ドル(+3.93%) ■チーター・モバイル(CMCM):9.89米ドル(+1.44%) |
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12日のNY株式相場は反発。主力IT株が軒並み上昇しナスダック総合が史上最高値を更新した。中国本土株や欧州株が上昇した流れを受けて米主要3指数も上昇してスタートすると、4−6月期決算発表への期待も背景に上昇幅を拡大した。フェイスブック、アマゾン・ドット・コムが上場来高値を更新し、マイクロソフト、アルファベットも取引時間中の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合が1.39%高と大幅反発し、6月20日以来、15営業日ぶりに史上最高値を更新した。ダウ平均はシスコ・システムズ、インテルが2%超上昇したほか、ボーイングやアップルの上昇も支援に224.44米ドル高(+0.91%)と反発。S&P500は、IT株を筆頭に生活必需品を除く10業種が上昇とほぼ全面高。0.87%高で終了し、主要3指数そろっての反発となった。
米中報復関税合戦の影響が懸念されたが、アジア市場で上海総合指数が2%超の大幅反発となったことで過度な警戒感が後退。寄り前に発表されたデルタ航空の4-6月期決算が市場予想を上回ったことも安心感につながった。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の13.63ポイントから12.58ポイントに低下した。個別ではブロードコムによる買収合意を発表したソフトウェアのCAが18.65%高と急伸し、オートデスク(+3.96%)やレッドハット(+3.45%)も大幅高。一方、ブロードコムは13.74%安と急落し、S&P500の下落率トップとなった。 海外市況 |
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