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指数: 15分ディレイ
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11日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比2.66%安の187.42米ドルと2日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は変わらずの261.25米ドルだった。主な中国関連ネット・IT株の11日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):187.42米ドル(-2.66%) ■百度(BIDU):261.25米ドル(0%) ■シートリップ(CTRP):45.30米ドル(+0.24%) ■JDドット・コム(JD):37.95米ドル(-1.66%) ■ウェイボー(WB):88.62米ドル(-1.84%) ■ネットイース(NTES):265.52米ドル(+0.11%) ■モモ(MOMO):44.00米ドル(-2.65%) ■レンレン(RENN):2.42米ドル(+0.41%) ■新浪(SINA):83.57米ドル(-1.31%) ■捜狐(SOHU):33.81米ドル(-1.28%) ■チーター・モバイル(CMCM):9.75米ドル(+1.25%) |
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11日のNY株式相場は反落。トランプ政権が2000億ドル相当の中国製品に対して10%の追加関税を賦課する方針を明らかにし対象品目リストを公表した。中国商務省も「反撃を取らざるを得ない」としたことで、報復関税合戦への懸念が高まった。海外事業の比率が高いキャタピラーやボーイングが売られたほか、原油安を受けたシェブロンなどのエネルギー株が下落。ダウ平均は100米ドル超下落してスタートすると255米ドル安まで売られ、219.21米ドル安(-0.88%)で終了。S&P500も0.71%安。公益を除く10セクターが下落と、ほぼ全面安となった。ハイテク株主体のナスダック総合も0.55%安となり、主要3指数がそろって5日ぶりに反落した。
ダウ平均採用銘柄は、シェブロンとキャタピラーが3%超下落、ダウ・デュポンが2%超下落し、ボーイング、スリーエム、インテル、ユナイテッド・テクノロジーズが1.5%以上下落した。NY原油先物が5%近い大幅安となったことでエネルギー株が大きく下落したほか、海外売り上げ比率の高い銘柄が軒並み安となった。半導体株はサプライチェーンの崩壊があらためて懸念された。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は30の構成銘柄がすべて下落し、2.59%安と5日ぶりの大幅反落となった。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比0.99ポイント上昇し、13.63ポイントとなった。 海外市況 |
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