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指数: 15分ディレイ
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22日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。貿易紛争の先行き不透明感を背景にリスク回避の売りが先行。もっとも、前日に大きく下げたセクターに買い戻しが入り、寄り付き後は下げ幅をやや縮小している。指数は午前10時49分現在、前日比0.50%安の2861.35ポイントで推移。セクター別では、鉄鋼や石炭、保険が売られる半面、証券、ソフトウエア、通信機器が買われている。
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22日の香港市場でハンセン指数は続落スタート。強気相場と弱気相場の分かれ目とされる250日移動平均(21日大引け時点で29282ポイント)を下回って寄り付き、取引時間中の年初来安値(29129ポイント)を割り込む場面もあった。貿易摩擦の世界的な拡大に対する警戒感が高まり、投資家が運用リスクを回避する動きが先行。本土市場で前日に約2年ぶり安値で終えた上海指数指数が続落して始まったことも投資家心理を悪化させたもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.51%安の29146.44ポイントで推移している。個別では、米中両国で事業を展開する豚肉大手の万洲国際(00288)が大きく続落。IT大手のテンセント(00700)が売られ、指数を押し下げている。乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(02319)、本土不動産大手の中国海外発展(00688)、生保大手の中国人寿保険(02628)も続落。半面、台湾系食品メーカーの中国旺旺(00151)が大幅逆行高。 |
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22日の上海A株市場では日本時間午前10時40分現在、*ST吉林吉恩ニッケル業(600432)が10.32%安と上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の中で値下がり率1位となっている。上海A株銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。
◆上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の寄り付き下落率トップ10 更新時間:2018/6/22 10:40 (日本時間) 銘柄名 株価 騰落率 |
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