19日の香港市場では日本時間午前10時41分現在、富誉控股（08269）が13.27％安とGEM銘柄の中で値下がり率1位となっている。GEM銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。

◆GEM銘柄の寄り付き下落率トップ10
　更新時間：2018/6/19 10:41 （日本時間）

   銘柄名                        株価  騰落率

                                （HKD） （％）

 1  富誉控股（08269）             0.085 -13.27%

 2  ﾌｪﾆﾄﾛﾝ（08066）               0.285  -9.52%

 3  駿碼科技集団（08490）         0.500  -7.41%

 4  中国宇天（08230）             0.405  -6.90%

 5  華人飲食集団（08272）         0.015  -6.25%

 6  佰悦集団（08545）             0.385  -6.10%

 7  匯隆控股（08021）             0.099  -5.71%

 8  駿溢環球金融（08350）         0.330  -5.71%

 9  龍皇集団（08493）             0.150  -5.66%

 10 美固科技（08349）             0.520  -5.45%

　19日の香港市場では日本時間午前10時39分現在、致豊工業電子（01710）が16.18％安と香港その他銘柄の中で値下がり率1位となっている。香港その他銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。

◆香港その他銘柄の寄り付き下落率トップ10
　更新時間：2018/6/19 10:39 （日本時間）

    銘柄名                      株価   騰落率

                                 （HKD）（％）

  1  致豊工業電子（01710）        0.570 -16.18%

  2  力量鉱業能源（01277）        0.400 -14.89%

  3  貴聯控股（01008）            0.940 -10.73%

  4  星光文化娯楽（01159）        2.200  -9.84%

  5  天下図控股（00402）          0.046  -9.80%

  6  天ｱｸ国際（01219）            0.480  -9.43%

  7  建成控股（01630）            5.900  -9.23%

  8  摩比発展（00947）            0.900  -9.09%

  9  高偉電子（01415）            1.740  -8.90%

 10  中国置業投資（00736）        0.033  -8.33%

　連休明け19日の香港市場でハンセン指数は大幅続落してスタート。寄り付きで心理的節目の30000ポイントを割り込んだ。米中貿易摩擦のエスカレートを警戒する売りが先行。米トランプ政権は15日、中国の知的財産権侵害に対する報復措置として、500億米ドル相当の中国製品に25％の制裁関税を課すと表明。これを受け、中国政府は「同じ規模、同じ強さの報復関税を発動する」と応じた。さらに、トランプ大統領は18日、中国の報復措置に対抗するとして、新たに2000億米ドル相当の輸入に10％の追加関税を検討するように米通商代表部（USTR）に指示したと発表した。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比1.51％安の29852.66ポイントで推移。個別では、米中両国で事業を展開する豚肉大手の万洲国際（00288）やスマホ部品大手の舜宇光学科技（02382）、瑞声科技（02018）が大幅安。先週末に買われた本土系不動産の碧桂園（02007）、中国海外発展（00688）が反落した。衛生用品大手の恒安国際集団（01044）、民営自動車メーカーの吉利汽車（00175）、港湾運営の招商局港口（00144）も安い。半面、香港不動産系コングロマリットの太古A（00019）が逆行高。