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指数: 15分ディレイ
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週明け28日前場の香港株式市場でハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.56%高の30758.49ポイントだった。中国企業指数は0.58%高の12117.39ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で449億2000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた。序盤はマイナス圏に沈む場面もあったが、ほどなくとして再び切り返し、その後は上げ幅を広げた。米朝首脳会談の実現に向けた進展の兆しで地合いが改善。前週末にトランプ米大統領が北朝鮮との首脳会談の中止を発表したことを嫌気し、約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、総じて買い戻し優勢で推移した。軟調に始まった本土市場が持ち直したことも好感されたもよう。ただ、北朝鮮情勢や米中通商交渉などを巡る先行き不透明感が根強い中、高値追いの動きは限られ、指数は30800ポイント付近で伸び悩んでいる。 個別では、アジア生保大手のAIAグループ(01299)が買われ、1銘柄だけで指数を79ポイント押し上げた。スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)、瑞声科技(02018)や、民営自動車メーカーの吉利汽車(00175)、香港不動産関連の九龍倉置業地産(01997)も高い。半面、前週末に買われたPC世界大手のレノボグループ(00992)、豚肉大手の万洲国際(00288)が反落した。長江グループの不動産会社、長江実業地産(01113)が売られた。石油株は高安まちまち。ペトロチャイナ(00857)が大幅に反発した一方、CNOOC(00883)、シノペック(00386)が続落した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.18%高の3146.85ポイントだった。深セン成分指数も0.76%高の10527.51ポイントと4営業日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2287億4000万元。
上海総合指数は、安く寄り付くと下げ幅を広げた。ただ売り一巡後に下落幅を縮めると、前引けにかけてプラス圏に浮上した。前週末の原油相場下落が市場心理を悪化させた半面、米朝双方が6月の首脳会談実現に向け積極的な動きを活発化させたことを受け、朝鮮半島情勢を巡る地政学リスクが和らいだ。27日に発表された中国の工業企業利益の伸びが4月単月、1−4月ともに3月単月、1−3月実績を上回リ、中国経済の堅調さが示されたことも地合い改善につながった。セクター別では、保険、空運、酒造が総じて買われ、相場を押し上げた。一方、石油や産金が売られ足かせに。電力、自動車の一角なども安い。 上海B株指数は0.23%高の317.41ポイント。深センB株指数は0.66%高の1106.84ポイントだった。 |
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