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指数: 15分ディレイ
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25日の本土市場で、上海総合指数は小幅に続落して始まった。中国と米国の貿易交渉が先行き不透明な上、デレバレッジ政策の下で資金需給が引き締まれば企業の業績拡大に影響するとの懸念が広がった。もっとも、下値支持線として意識される20日移動平均(24日大引け時点で3148.92ポイント)付近では下げ渋っている。指数は午前10時52分現在、前日比0.07%安の3152.43ポイントで推移。セクター別では、石油やソフトウエア、電力が売られる半面、自動車、酒造、建設などが買われている。
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25日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。安く寄り付いた後、マイナス圏でもみ合う展開。ロシアや石油輸出国機構(OPEC)加盟国が減産を緩めるとの思惑から原油先物相場が続落し、エネルギー関連株への売りが相場を押し下げている。米朝首脳会談の中止を受けて北朝鮮情勢の緊迫化が警戒されているものの、トランプ米大統領が対話の余地を残す発言をしたことや、北朝鮮高官が談話で「米国と向き合う用意ある」と表明したこともあり、市場はひとまず冷静に受け止めているようだ。
ハンセン指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.52%安の30599.58ポイントで推移。個別では、石油メジャーのCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、シノペック(00386)が安い。通信キャリアのチャイナ・モバイル(00941)、スマホ部品大手の瑞声科技(02018)、石炭大手の中国神華能源(01088)も軟調。半面、豚肉大手の万洲国際(00288)が反発している。東亜銀行(00023)など香港銀行の一角がしっかり。 |
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25日の上海A株市場では日本時間午前10時40分現在、*ST山東天業恒基(600807)が5.01%安と上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の中で値下がり率1位となっている。上海A株銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。
◆上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の寄り付き下落率トップ10 更新時間:2018/5/25 10:40 (日本時間) 銘柄名 株価 騰落率 |
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