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指数: 15分ディレイ
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14日の中国本土株式市場で上海総合指数は、続落して始まり、マイナス圏での値動きが続いている。トランプ米政権が中国から輸入している電子機器や通信機器への関税を検討していると伝わり、米中貿易摩擦に対する警戒感が高まっているもよう。指数は午前10時47分現在、前日比0.36%安の3298.22ポイントで推移。セクター別では、銀行、海運が売られているほか、足元の原油相場の軟調を背景に石油もさえない。一方、非鉄金属、化学工業、プラント建設などの一角が買われている。
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14日の香港市場でハンセン指数は欧米株安の流れを引き継ぎ反落して始まった。13日の米NY市場は主要3指数がそろって下落。IT株に利益確定売りが強まったほか、金融やエネルギー株が下落し相場を押し下げた。香港市場では、ハンセン指数が5週間ぶりの高値水準にあり、目先の利益を確定する売りが出やすい状況。指数は日本時間午前10時44分現在、前日比1.07%安の31264.48ポイントで推移している。
個別では、金融株の中国建設銀行(00939)やAIAグループ(01299)、IT大手のテンセント(00700)など大型銘柄が下落して相場の下げを主導。アップル関連銘柄の瑞声科技(02018)、自動車大手の東風汽車集団(00489)、航空大手の中国国際航空(00753)などが大きく売られている。半面、長江グループ傘下の長江インフラ(01038)、台湾系食品メーカーの中国旺旺(00151)が堅調に推移している。 |
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14日の上海A株市場では日本時間午前10時40分現在、上海富控互動娯楽(600634)が9.98%安と上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の中で値下がり率1位となっている。上海A株銘柄の寄り付き下落率トップ10は次の通り。
◆上海A株銘柄(ストックコネクト対象銘柄)の寄り付き下落率トップ10 更新時間:2018/3/14 10:40 (日本時間) 銘柄名 株価 騰落率 |
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