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指数: 15分ディレイ
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※上海、香港、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、韓国、台湾、ベトナムは旧正月のため休場 |
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16日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ・グループ(BABA)が前日比2.01%安の183.68米ドルと6営業日ぶりに半ラック。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.40%安の244.72米ドルと6営業日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の16日終値は次の通り。
■アリババ・グループ(BABA):183.68米ドル(-2.01%) ■百度(BIDU):244.72米ドル(-1.40%) ■シートリップ(CTRP):46.64米ドル(+0.78%) ■JDドット・コム(JD):46.42米ドル(-1.46%) ■ウェイボー(WB):134.74米ドル(-0.28%) ■ネットイース(NTES):307.44米ドル(-0.69%) ■モモ(MOMO):31.05米ドル(+0.68%) ■レンレン(RENN):9.53米ドル(+0.32%) ■新浪(SINA):114.95米ドル(-3.28%) ■捜狐(SOHU):34.50米ドル(-1.06%) ■チーター・モバイル(CMCM):13.81米ドル(-1.36%) |
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16日のNY株式相場はまちまち。強い経済指標などを背景に主要3指数は続伸したが、2016年の米大統領選にからみ、モラー米特別検察官がロシアの個人や企業を訴追したことで上昇幅を縮小した。ダウ平均は一時232米ドル高(+0.92%)まで上昇後、19.01米ドル高(+0.08%)で終了。S&P500も0.04%高とわずかに上昇して終了し、ともに6日続伸。一方、ナスダック総合は0.23%安と下落して終了。6日ぶりの反落となった。
週間ではダウ平均が4.26%高、S&P500が4.30%高、ナスダック総合が5.31%高と、3指数がそろって大幅反発。S&P500とナスダック総合は2011年12月上旬以来の大幅高を記録した。
取引時間前に発表された住宅着工・建設許可件数が強い結果となったが、3連休を控え主要3指数は軟調にスタートした。寄り後に発表された2月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値も前月や市場予想を上回る強い結果となったが、米10年債利回りの上昇はみられず、米株は次第に買い優勢となった。しかし、午後にモラー米特別検察官が、2016年の大統領選にからみロシアの個人13人と企業3社を訴追したと発表。初めてのロシアの個人や企業の刑事訴追を受けて政治的不透明感が強まったことが嫌気された。投資家の不安心理を示すVIX指数は一時21ポイント付近まで上昇したが、前日比0.33ポイント高の19.46ポイントで終了し、センチメントとの悪化は限定的だった。 海外市況 |
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